2014.03.05 11:27 更新
2014.03.05 配信
昨年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2013およびワールドワイド向けプレスリリースで既報のフルタワーPCケース、Antec「Nineteen Hundred」の国内市場向け発売が3月15日より開始される。
本体は熱源を分離する2層構造を採用。下部にはダイレクトアクセス可能なメンテナンスボトムパネルを備える |
5.25インチオープンベイ×3(ツールレス)、2.5/3.5インチシャドウベイ×12(ツールレス)、2.5インチシャドウベイ×2の計17基のドライブベイを備え、クラス最高レベルのストレージ収容能力を実現。また拡張スロットは9段、電源ユニットは2台まで実装でき、大容量かつ堅牢なストレージサーバーから、ハイエンドゲーミングまで幅広い用途で使用できる。
冷却システムは、フロント120mm×3、トップ120mm×2、リア120mm×1が標準装備され、ドライブベイ部に120mm×2を増設可能。さらにサイドパネルには耐久性に優れたポリカーボネートを張り合わせた、二層構造の遮音パネルを採用することで、騒音にも配慮した。
フロント部には120mmファン×3を標準装備。またボトム部には電源をデュアル実装できる |
フロントI/OはUSB3.0×4、USB2.0×2、オーディオ入出力が用意され、ダイレクトアクセス可能なメンテナンスボトムパネル、大型のCPUクーラーホール、裏配線用スペース、水冷ホース用ホール、着脱式ダストフィルタなどのギミックを搭載。
対応フォームファクタはSSI CEB、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。本体カラーはグリーンとレッドの2色で、外形寸法は、W225×D555×H695mm、重量約13.4kg。グラフィックスカードは最長330mm、CPUクーラーは全高175mmまでサポートされる。
文: GDM編集部 池西 樹
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