2014.03.07 12:15 更新
2014.03.06 配信
元来タイピングのために生み出されたメカニカルスイッチをゲームのために再定義したという、Razerの新型スイッチがリリースされた。従来より軽快でスムーズに入力できるのが特徴で、入力認識後のリセットタイミングも従来の同タイプに比べ半分に抑制。ゲーミングシーンで多様されるダブルタップ(もしくはそれ以上)に適しているほか、最大6,000万回のストロークに耐える強靭な耐久性も確保している。
新設計のスイッチは「Razer Green switch」と「Razer Orange switch」の2種類。「Razer Green switch」はタクタイルフィール(触感)が存在する50g荷重のスイッチで、入力時には打鍵音が生じる。入力の認識点は1.9±0.4mm(従来:2.2±0.6mm)で、リセットタイミングは0.4mm(従来:0.7mm)。
もう一方の「Razer Orange switch」は、45g荷重のサイレント仕様スイッチ。入力認識点は同様に1.9±0.4mm(従来:2.2±0.6mm)で、リセットタイミングはリセットポイント0.05mm(従来:0.1mm)。入力時無音ながら、こちらもタクタイルフィールがある。
なお、新型スイッチは「Razer BlackWidow Ultimate Stealth」、「Razer BlackWidow Stealth」、「Razer BlackWidow Tournament Stealth Edition」に採用、すでに搭載モデルが販売開始されている。
文: GDM編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/