eDRAMキャッシュ内蔵により高い3D性能を実現

ZOTACのコンパクトベアボーンキット「ZBOX」シリーズに、Iris Pro 5200グラフィックス搭載モデル「E」シリーズが追加された。プロセッサには、CPU/GPUのキャッシュとして使用できる128MBのeDRAMを内蔵。オンボードグラフィックスとしては非常に高い3D性能を備え、ゲーミングPCとしても十分な性能を実現した。

ディスプレイ出力は3系統用意され、マルチグラフィックス環境にも対応する

製品ラインナップは、Core i7-4770R採用の上位モデル「ZBOX EI750」と、Core i5-4570R採用の下位モデル「ZBOX EI730」の2シリーズで、ベアボーンキットに加え、8GB DDR3メモリと1TB HDDを搭載した「PLUS」モデルが用意される。

ストレージベイは、SATA3.0（6Gbps）×1、mSATA3.0（6Gbps）×1。インターフェイスはUSB3.0×4、4-in-1メモリカードリーダ、オーディオ入出力など。ネットワークはギガビットLAN×2、IEEE 802.11ac無線LAN×1、Bluetooth 4.0に対応し、ディスプレイ出力はDisplayPort×2、DVI×1を備える。

外形寸法は、W188×D51×H188mm、対応OSはWindows 8/7。

文： GDM編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/