2014.03.19 17:09 更新
2014.03.19 配信
PC向けプリメインアンプを自作できるキットが、Linkmanよりリリースされた。昨年12月に発売された「LV-2.0BASICキット」(型番:LV2-KIT-BASIC)の上位モデルで、新開発のUSB-DAC基板とヘッドフォンアンプ基板が追加されている。
USB-DAC基板は、コアモジュールにamanero「Combo384」が採用され、ネイティブDSDと192KHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能。さらにDACには評価の高いTexas Instruments「PCM1795」を選択することで、優れたサウンド再生を実現する。
ネイティブDSDとハイレゾ再生に対応するUSB-DAC基板が同梱 |
またヘッドフォンアンプ基板は、すべてリード型の電子部品で構成され、ハンダ付けによる組立が必要。ちなみに音質に影響を与えるオペアンプやトランジスタ類はソケット式のため、組立後でもユーザーが好みに合わせて自由に音色を変えることができる。
ヘッドフォンアンプ基板はハンダ付けによる組み立て式。搭載コンポーネントを変更すれば自由に音色を変更できる |
パワーアンプはD級アンプモジュール「LVX-IR4301M」で、定格出力は40W+40W。外形寸法は、W300×D245.7×H76.4mm(背面ターミナル/インシュレータ含む)。
文: GDM編集部 池西 樹
Linkman株式会社: http://www.linkman.jp/