2014.03.25 15:04 更新
2014.03.25 配信
東芝は、暗号化機能つき2.5インチHDD「MQ01ABUxxxBW」シリーズが、米国の検査機関によるテストを経て、「FIPS140-2 Level 2」認証を取得したことを発表した。
「MQ01ABUxxxBW」シリーズは、TCG(Trusted Computing Group)の安全規格「Opal」に基づいた暗号化システムを搭載。盗難時のデータ流出防止や廃棄時にデータを短時間で無効化できる「Cryptographic-erase」機能や、事前に登録したシステム以外からアクセスされた場合に、自動的に消去する「wipe technology」に対応する。
インターフェイスはSATAで、本体の厚さは7mm。容量ラインナップは500GBと320GBの2モデルが用意され、筐体には開封痕跡が残る特殊ラベルが採用される。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/