2014.03.27 14:37 更新
2014.03.27 配信
ビジネス用途向けに開発されたA3ノビ対応インクジェットプリンタの新製品。製品ラインナップは、印刷/スキャン/コピー/ファクス機能を搭載する複合機「PX-M7050F」と印刷機能のみの「PX-S7050」が用意される。
インクノズルを高密度化した「PrecisionCore」(プレシジョンコア)ヘッドの採用により、毎分24枚(カラー/モノクロ)の高速印刷に対応。さらに最大30万ページの耐久性や背面トレイ80枚、手差し1枚、カセット250枚(標準)、増設カセット(オプション/500枚)×3、合計1,831枚を収納できる給紙トレイなど、ページプリンタと変わらない運用ができるのが特徴だ。
また印刷コストは、カラー約6.1円/モノクロ約1.8円とされ、同社のA3対応カラーページ複合機の1/2に抑制。さらに稼動時と待機時を含めたトータル消費電力を抑えることで、印刷にかかるランニングコストを大幅に削減することができる。
ネットワークは有線/無線LAN対応に加え、「Wi-Fi Direct」機能を搭載し、スマートフォン・タブレット端末からの直接プリントをサポート。外形寸法および重量は、「PX-M7050F」がW590×D902×H562mm(使用時)/約35.9kg。「PX-S7050」がW567×W902×H562mm(同)/約26.5kg。
文: GDM編集部 池西 樹
セイコーエプソン株式会社: http://www.epson.jp/