2014.04.03 10:42 更新
2014.04.02 配信
Microsoftは、米国カリフォルニアにて開催中の開発者向けイベント「Build 2014」において、Widnows 8.1向け大型アップデート「Windows 8.1 Update」を4月8日より無償提供することを発表した。なおMSDNサブスクリプションでは、4月2日より先行公開が開始される。
「Windows 8.1 Update」では、Windows 8以降廃止されていたスタートメニューが復活。さらにモダンUIで動作していたストアアプリが、デスクトップのタスクバーにも表示できるようになるなど、マウスやキーボードによる操作性を向上させた。またカーネルのスリム化により、メモリ1GB、ストレージ容量16GBという低パフォーマンスのPCによる動作が可能になる。
「Build 2014」では、Windows Phoneおよび9インチ未満のタブレットに対して、OSとOffice 365の1年間サブスクリプションの無償提供も同時発表。これにより、これまでAndroid OSに苦戦を強いられていた、スマートフォン、タブレット市場における巻き返しを狙う。
文: GDM編集部 池西 樹
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