2014.04.07 12:20 更新
2014.04.07 配信
XL-ATXフォームファクタに対応するミドルタワーPCケースの新製品。2011年11月に発売が開始された「Eleven Hundred」のマイナーバージョンアップモデルにあたり、ケーストップには「Kuhler H2O 1250」のような240mmの大型ラジエターを搭載できるスペースを確保した。
トップファンマウンタは200mm×1から120mm×2へと変更。240mmの大型水冷ラジエターを搭載できるようになった |
またフロントパネルは通気性に優れたメッシュ仕様。冷却ファンは、標準でリア120mm×1、トップ120mm×2が搭載されるほか、オプションでフロント120mm×2、ドライブベイ部120mm×2、サイドパネル120mm×2、マザーボード背面120mm×1をサポート。最大10台の冷却ファンによる、高エアフローデザインを採用する。
ドライブベイは5.25インチ×3、3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチ専用シャドウベイ×2。拡張スロットは9本、グラフィックスカード搭載スペースは330mmと広く設けられ、2スロット専有カードによる4-wayのマルチグラフィックスに対応する。
フロントI/Oは、USB3.0×2(内部ヘッダピン接続)、USB2.0/1.1×2、Audio in/out×1(HD Audio/AC’97)。その他、CPUクーラーメンテナンスホール、背面水冷ホース用穴×2、大型のアクリルサイドパネル、裏配線スペースなどのギミックを搭載。外形寸法は、W230×D540×H520mm、重量約9.1kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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