2014.04.07 19:10 更新
2014.04.07 配信
HPのプロフェッショナル向け液晶ディスプレイ「DreamColor」シリーズに新モデル2種が追加された。
新型エンジンの採用と、10億7,000万色の表示カラー対応により、色誤差を識別できないレベルまで抑えることに成功。さらに既存モデルに比べて、ピクセル数は60%、内部カラーパレットは4,000%向上させつつ、厚さを最大57%削減させた。
用意されるラインナップは、27インチの上位モデル「Z27x」と、24インチの下位モデル「Z24x」の2種。プリセットは、sRGB D65、sRGB D50、Adobe RGB、BT.709、BT.2020、DCI-P3に対応し、押すだけでカラー調整ができるキャリブレーションボタンを搭載。また「カスタム色空間作成機能」やWebサーバーベースの「リモート管理機能」を備える。
いずれもワールドワイド向けには発売が開始され、市場想定売価は「Z27x」が1,499ドル、「Z24x」が599ドル。
文: GDM編集部 池西 樹
Hewlett Packerd: http://www8.hp.com/