2014.04.08 11:10 更新
2014.04.07 配信
Seagateの第8世代プラットフォームに位置付けられる、エンタープライズ向けの大容量HDDシリーズ「Enterprise Capacity 3.5 HDD v4」がリリースされた。インターフェイスは12Gb/s SASと6Gb/s SATAモデルが提供され、容量は最大6TBをラインナップする。
回転数7,200rpm、キャッシュ容量128MBで、最大連続転送速度は226MB/s(12Gb/s SAS)。従来のHDDから記録密度を25%増加させ、6TB HDDとして世界最速を実現。Seagateによれば、競合製品をパフォーマンスで25%上回るという。また、T10およびT13の電源管理基準に準拠し、従来モデルに比べ最大90%以上消費電力を削減できる。
MTBF(平均故障間隔)は1,400,000時間で、24時間365日稼働時の年間故障率は0.63%。デスクトップHDDの10倍となる、最大550TB/年のワークロードをサポートしている。
文: GDM編集部 絵踏 一
Seagate Technology: http://www.seagate.com/