2014.04.08 15:43 更新
2014.04.07 配信
ラスベガスで開催中の「2014 National Association of Broadcasters Show」(2014 NAB Show)にて、米パナソニックが4K液晶ディスプレイの新モデルを発表した。ラインナップは98インチ「TH-98LQ70」と84インチ「TH-84LQ70」の2モデルで、9月より出荷が開始される。
放送制作などの映像業界のほか、ステージングなどのデジタルサイネージ向けに提供される業務用ディスプレイ。解像度は3,840×2,160ドットの4K解像度に対応し、鮮明な画像表示が可能。新世代の画像強調技術を搭載、非4Kソース映像をアップコンバートして表示することもできる。
また、ディスプレイの筐体には、Toughbookシリーズなどで培ったノウハウを投入。液晶面は強化ガラスで保護され、耐久性を高めた堅牢なアルミフレームが採用される。
なお、「2014 NAB Show」では上記の4Kディスプレイのほか、80インチのマルチタッチディスプレイ「TH-80LFB70U」や47インチの壁掛けディスプレイ「TH-47LFV5U」、ランプフリー仕様のプロジェクター「PT-RZ670U」などの展示も行われている。
文: GDM編集部 絵踏 一
Panasonic Corporation of North America: www.panasonic.com