巨大サイドフロー「NH-D14」を上回る静音性と冷却性能を実現

日本市場でも人気の高いNoctuaブランドより、デュアルタワー採用のフラッグシップサイドフローCPUクーラー「NH-D15」がリリースされた。

高い冷却性能と静音性を実現した「NH-D14」をベースに、フィンスタックとヒートパイプレイアウトを拡張。さらに冷却ファンを口径140mmの「NF-A15」×2へと変更することで、パフォーマンスを向上させた。

ヒートパイプは6本で、これまで同様ニッケルメッキ仕様の銅製ベースを採用。またヒートシンク下部には切れ込みが設けられ、シングルファン動作時には、全高64mmまでの大型メモリを搭載できるようになった。

外形寸法は、W150×H165×D161mm（冷却ファン含む）、重量1,320g（同）。冷却ファンのスペックは、最小回転数300rpm、最大回転数1,500rpm（L.N.A時1,200rpm）、風圧140.2m2H（同115.5m2/H）、騒音値24.6dBA（同19.2dBA）で、MTBFは150,000時間。

リテンションはSecuFirm2が採用され、対応ソケットは、Intel LGA2011/LGA1156/LGA1155/LGA1150、AMD Socket FM2+/FM2/FM1/AM3/AM2+/AM2。

文： GDM編集部 池西 樹
RASCOM Computerdistribution（Noctua）： http://www.noctua.at/