2014.04.09 13:01 更新
2014.04.09 配信
Intelの省電力向けSoC、Bay Trail-DをオンボードさせたMini-ITXマザーボードの新製品。SoCに冷却には大型のパッシブヒートシンクが採用され、完全ファンレス駆動にも対応する。
用意されるラインナップは、Celeron J1800(2コア/定格2.41GHz/バースト時2.58GHz/キャッシュ1MB/TDP10W)の下位モデル「D1800B-ITX」と、Celeron J1900(4コア/定格2.00GHz/バースト時2.41GHz/キャッシュ2MB/TDP10W)の上位モデル「D1800B-ITX」の2種。
いずれも、想定外の電圧スパイクによる破損からコンポーネントを保護する「FULL SPIKE PROTECTION」を採用。また湿度に強い高密度ガラス繊維PCBや、導電性高分子コンデンサを採用することで、安定性や耐久性に優れた設計とした。
メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)で、対応電圧は1.35V/1.5V。インターフェイスはSATA2.0(3Gbps)×2、USB3.0×1(リア)、USB2.0×5(リア×3/ピンヘッダ×2)、シリアルポート×1、パラレルポート×1、PS/2×2、HDMI×1、D-Sub×1、ギガビットLAN×1、音声入出力端子×3を搭載。拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)×1で、OSはWindows 8.1/8/7をサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
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