2014.04.09 21:00 更新
2014.04.09 配信
IntelのBay Trail-D対抗とされる、AMDの省電力向けプラットフォーム「Socket AM1」に対応する「Athlon/Sempron」シリーズが正式リリースされた。
ストレージやUSBコントローラを統合したSoC(System-on-a-Chip)チップ「Kabini」ベースの製品で、CPUにはクアッドコアデザインのJaguarコア、GPUコアにはGCNアーキテクチャを採用。TDP25Wの低消費電力ながら、優れたパフォーマンスを実現する。
Bay Trail-DことPentium J2850とAthlon 5350のベンチマーク結果。Basemark CL v1.1では3倍を超える性能を発揮している |
用意されるラインナップは、4コア/2.05GHz駆動の「Athlon 5350」を筆頭に、4コア/1.60GHz駆動の「Athlon 5150」、4コア/1.30GHz駆動の「Sempron 3850」、2コア/1.45GHz駆動の「Sempron 2650」の2シリーズ計4モデル。
インターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×2、USB3.0×2、USB2.0×8を搭載。メモリはDDR3-1600MHz、最大16GBまで対応し、OSはWindows 8.1(32/64bit)/7(32/64bit)/XP(32/64bit)をサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
日本AMD株式会社: http://www.amd.com/jp/