2014.04.09 11:10 更新
2014.04.07 配信
Cortex A9ベースのARMプロセッサ、Freescale i.MX6を搭載するオープンソースボードPCの新製品。低価格なボードPCとして人気の「Raspberry Pi」に比べて約4倍の性能を実現し、より複雑な制御や処理が可能。
また基板上にはドーターボードをスタックして増設できる専用ピンヘッダを搭載。イーサネット経由で電源を供給するPoEドーターボード(型番:HIO-POE-1260-IWK)や、I/Oドーターボード(型番:HIO-IOB-1240)などを、必要に応じて自由に拡張できる。
インターフェイスは、HDMI×1、OTG×1、microSD×1が標準装備され、拡張カードにより、イーサネット、DisplayPort、パラレルポート、LVDS、オーディオなどに対応。フォームファクタは独自規格HIoTX(72×80mm)で、厚さは10mm。
対応OSはLinux、Android OSで、リファレンスデザインのハードウェア回路図も提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
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