2014.04.11 15:00 更新
2014.04.09 配信
米国食品医薬品局(FDA)が定める医療機器認証「510(K)」を取得する、医科用液晶ディスプレイの新製品。すべての製品で均一な表示ができるよう、工場出荷時にデジタルキャリブレーションを実施。さらに医療用画像データの標準規格、DICOM対応のグレースケール設定を搭載する。
液晶パネルはIPS方式、視野角は水平/垂直178度で、4Mピクセル(2,560×1,600ドット)表示に対応。輝度は最大340cd/m2、コントラスト比1,000:1、応答速度は7ms、ルックアップテーブルは14bitで、表示色は10億7,000万色。
インターフェイスは、DisplayPort×1、miniDisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、USBハブ(アップ×2/ダウン×3)。バックライトは低消費電力のLEDが採用され、周囲の明るさに合わせて自動調整する「AmbiBrightセンサ」を備える。外形寸法は、W688.3×D301.6+4.8×H466.4~616.4mm(スタンド含む)、重量約17.0kg(同)。
文: GDM編集部 池西 樹
NEC Display Solutions of America: http://www.necdisplay.com/