2014.04.14 18:25 更新
2014.04.14 配信
先週アキバ店頭にサンプル品が出現した、Cherry MX緑軸搭載キーボード「CK-67CMB-GRJP1」がセンチュリーから発売された。コンシューマ向けに出回ることが極めてまれなスイッチのため、300台の限定生産となる。
最大の特徴は国内初となる「緑軸」の採用で、その荷重は80gと超重量級。ただしCherry MX青軸同様の“click tactile”構造により、本来の荷重を感じさせない軽快打鍵を実現している。
キーレイアウトは67キー日本語配列で、テンキーはじめ無駄なキーを極力排除した極小設計を採用。最大6キーの同時押しに対応するほか、背面のDIPスイッチでキー割り当てにも対応する。また、全キーに7段階輝度調整可能なブルーのバックライトLEDを搭載している。
外形寸法はW295×D102×H38mm、重量は約570g。パッケージにはUSBケーブル、キートップ引きぬき工具、交換用エクストラキーキャップ4種類が付属する。なお、実機の様子はこちらの取材記事を参照していただきたい。
CK-67CMB-4MJP1(4軸混合モデル) |
また、Cherry MX茶/青/黒/赤軸の全てを搭載する“4軸混合モデル”「CK-67CMB-4MJP1」も同時にリリースされた。本来は各種Cherry MXスイッチの打ち心地を1台で試せるモデルとして店頭サンプル用に開発されたものだが、なんとこの度正式発売。200台限定生産で販売されることになった。
搭載スイッチ以外の仕様は上記「CK-67CMB-GRJP1」と同様。Cherry軸が好きでたまらない、というヘビーユーザーは1台持っておくといいかもしれない。なお、以前店頭サンプルが登場した際の取材記事はこちらを参照していただきたい。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社センチュリー: http://www.century.co.jp/