2014.04.16 19:00 更新
2014.04.16 配信
コストパフォーマンスを重視したサイズオリジナル電源ユニット「鎌力」シリーズより、80PLUS GOLD認証を取得した高効率モデル「鎌力ゴールド」シリーズがリリースされた。
ケーブルのメッシュ加工など、ハイエンドモデルから一部コストダウンは図られているものの、105℃対応の高耐久コンデンサや力率を改善するアクティブPFC回路、6種の保護回路など、基本性能は充実。またシックなブラック塗装やSCYTHEエンブレムが施されたファンガードなど、外観にもこだわり、GOLD認証電源としてふさわしい高級感を演出している。
容量は最近主流とされる500W、600W、750Wの3モデル。+12V出力は扱いやすいシングルレーン仕様で、500Wで41.7A、700Wモデルでは62.5Aの高出力を実現。ハイエンドグラフィックスカードやマルチグラフィックス構成にも対応する。
SPKRG-500 |
「SPKRG-500」(容量500W)は、奥行を140mmに抑えたショートサイズモデル。冷却ファンは口径120mm(回転数550~1,150rpm/騒音値16.4~20.2dBA)が実装され、オリジナルファンコントロール機能により、静音性と冷却性能を両立している。外形寸法は、W150×D140×H86mm、重量約1.73kgで、ケーブルは直結式。
「SPKRG-600P」(容量600W)と「SPKRG-750P」(容量750W)は、主要ケーブル以外を着脱式としたセミプラグインモデル。冷却ファンは口径135mmで、600Wモデルが回転数600~1,200rpm、騒音値16.5~23.7dBA。700Wモデルが回転数600~1,350rpm、騒音値16.5~24.0dBAで、いずれもファンコントロール機能を実装する。外形寸法は、W150×D160×H86mm、重量は前者が約1.71kg、後者が1.82kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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