フロントフェイス違いのスリムPCケース2種

MicroATX、Mini-ITXフォームファクタに対応するスリムPCケースの新製品。両サイドパネルとトップに広く通気口が設けられ、コンパクトながら良好なエアフローを実現。さらに全高80mmまでのCPUクーラーがサポートされ、発熱の多いハイエンドCPUも搭載できる。

サイドやトップに通気口を備え、コンパクト筐体ながら良好なエアフローを実現した

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1で、5.25インチオープンベイには、3.5インチドライブと2.5インチドライブを各1台ずつ搭載可能。冷却システムはトップ80mm（縦置き時：1,600rpm/28.40CFM/21.6dB）で、オプションの電源ユニットはSFXサイズが搭載できる。

またレザーコーティング仕様のフロントパネルにより高級感を演出。パネルデザインの違いにより「QS-101」と「QS-102」の2シリーズが用意され、カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色展開。

フロントI/OはUSB3.0×1、HDオーディオ×2、拡張スロットは4段（ロープロファイル）で、搭載スペースは最大240mm（光学ドライブ非搭載時）。外形寸法は、W100×L415×H300mm、重量2.4kgで、設置方法は縦置き・横置き両対応。

QS101シリーズ

QS-102シリーズ

文： GDM編集部 池西 樹
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