2014.04.17 13:30 更新
2014.04.16 配信
測量の現場でもすぐに計算が可能な、土木測量電業の関数電卓。屋外の操作でも安心なタフネス設計が特徴で、防水保護規格IPX4(防沫型)、防塵保護規格IP5X(防塵型)に準拠。122cmからの落下強度を実現し、持ちやすく滑りにくいエラストマー製グリップを一体成形したボディを採用する。
バックライト付き大型液晶画面は、128×64ドット表示に対応。操作キー数は38+3サイドキーで、バックライトを搭載。ユーザーメモリは最大62,000バイト、ストレージメモリは最大1Mバイトで、SDカードも使用可能できる。
また測量結果からその土地の図面情報を計算する際に役立つ「トラバース計算」や、道路を施工する際のカーブの計算に役立つ「単心曲線要素計算」など、土木測量の現場で役立つ21種の基本公式プログラムを搭載。測量機器で計測したデータをCSV形式で取り込む事が可能で、USB接続されたPCで、プログラミングを行う事ができる。
外形寸法は21.0×88.5×177.5mm、重量約250g。電源は単四形アルカリ乾電池4本(約200時間)または、単四形ニッケル水素電池4本(約120時間)。
文: GDM編集部 松枝 清顕
カシオ計算機株式会社: http://www.casio.co.jp/