2014.04.17 16:00 更新
2014.04.16 配信
TASCAMブランドより、トレイ式ドライブを採用する業務用CDレコーダー/プレーヤー・カセットデッキ計3モデルがリリースされた。
民生向けとしても活用できるよう、再生機能にもこだわり、AD/DA変換には定評のある旭化成エレクトロニクス「AK4528VM」を採用。またドライブには耐久性・信頼性を高めた自社製オーディオ専用ドライブが搭載され、PC向けドライブでは不可能な曲間なしの連続録音に対応する。
CDレコーダー/プレーヤーモデルは、「CD-RW900MKII」「CD-RW901MKII」の2機種がラインナップ。インターフェイスはアンバランス対応のRCAピンジャックの他、上位モデル「CD-RW901MKII」ではバランス対応のXLR-3-31を搭載。さらに長時間録音を可能にするオーバーラップ録音機能も搭載される。
対応ファイル形式は、再生がCD-DA(44.1KHz/16bit/ステレオ)、MP3(44.1kHz/64~320kbps/VBR)、録音が(44.1KHz/16bit/ステレオ)。最大出力は20mW×2、周波数特性は20Hz~20kHz +/-0.8dBで、外形寸法は、W482.6×D309×H94mm、重量は「CD-RW900MKII」が4.3kg、「CD-RW901MKII」が4.5kg。
「CC-222MKIV」は、CDとカセットの独立操作・独立入出力をサポートするCDレコーダー/カセットデッキ。CDとカセット間での相互ダビングやCDとカセットの同時録音の他、フォノ入力によるレコード録音に対応する。
対応ファイル形式は、再生がCD-DA(44.1KHz/16bit/ステレオ)、MP3(44.1kHz/64~320kbps/VBR)、録音が(44.1KHz/16bit/ステレオ)、最大出力は10mW×2。外形寸法は、W482.6×D295×H138mm、重量7.2kg。
文: GDM編集部 池西 樹
ティアック株式会社(TASCAMブランド): http://tascam.jp/