プロユース向け24インチ液晶の新モデル2種、国内発売開始

ワールドワイド向けプレスリリースで既報の、プロユース向け24インチ液晶ディスプレイEIZO「ColorEdge CG247」「ColorEdge CX241」の国内発売が4月24日より開始される。

液晶パネルにはAdobe RGBカバー率99％のIPSパネルを採用し、広色域データの忠実な再現が可能。また従来機種では1,920×1,080ドットまでに限られていたHDMI入力を含め、DVI、DisplayPortの3系統の入力端子で1,920×1,200ドット表示をサポートする。

さらに上位モデル「ColorEdge CG247」には「キャリブレーションセンサ」、下位モデル「ColorEdge CX241」にはカラーモードを再調整できる「コレクションセンサ」が実装され、正確で適切な画面表示ができるのも特徴だ。

基本スペックは共通で、視野角は水平/垂直178度、輝度350cd/m2、コントラスト比1,000：1、応答速度7.7ms。インターフェイスはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1の3系統で、モニターコントロール用のUSB2.0×2とUSB2.0ハブポート×2を備える。

外形寸法は、W575×D75×H398mm（スタンド含まず）、重量9.1kg（ColorEdge CX241は9.0kg）。「ColorEdge CG247」には映り込みを防止する専用フードが同梱され、オプションとして印刷物の評価に適した標準光源5000K採用LEDスタンド「Z-80pro-EIZO」（直販価格税抜35,185円）も用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
EIZO株式会社： http://www.eizo.co.jp/