TDPわずか5WのAtom E3815を搭載するNUCベアボーンキット

TDP 5WのAtom E3815（1コア/1.46GHz/キャッシュ512KB）を採用する、NUC（Next Unit of Computing）ベアボーンキットの新製品。低消費電力を活かしたファンレスモデルで、設置スペースの少ない縦置き型デザインを採用するため、スペースの制約を受けるデジタルサイネージやKIOSK端末などに好適としている。

メモリスロットはDDR3L-SODIMM（1,600MHz/最大8GB）、ストレージは2.5インチSATA2.0（3Gbps）×1（最大9.5mm厚）×、4GB eMMCで、拡張スロットはminiPCI-Express×1（ハーフサイズ）を搭載。インターフェイスはUSB3.0×1（フロント）、USB2.0×5（リア×2/内部×3）、ギガビットLAN×1。ディスプレイ出力はD-Sub×1、HDMI×1、Embedded DisplayPort（eDP）×1を備える。

外形寸法は、W40×D116×H190mm。対応OSはWindows Embedded 8 Standard、Windows Embedded 7、Linux。なお製品には12V/36W ACアダプタ、VESAマウンタ、縦置き用スタンドなどが付属される。

文： GDM編集部 池西 樹
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