ロープロファイル対応によりスリムPCにも内蔵可能

最大転送速度1,300MbpsのIEEE 802.11acをサポートする、PCI-Express（x1）接続の無線LAN拡張カードがASUSよりリリースされた。

5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドに対応。2.4GHz帯は、無線通信を最大33％高速化するBroadcomのTurboQAM技術をサポートし、IEEE 802.11nでも最大600Mbps（理論値）の高速転送を実現させた。

また接続先の無線LAN親機の位置を検出して、ピンポイントに電波を送出する「Ai Radar」と、ASUS独自の高利得設計により、標準的な無線LAN子機に比べて電波範囲を1.5倍に拡張。これにより安定した無線LAN接続を可能にした。

対応規格はIEEE 802.11ac/a/n/g/b、セキュリティはWPA2-PSK、WPA-PSK、WEP（128/64bit）に対応。アンテナ数は3本で、外形寸法は、W103.3×D68.9×H21.0mm、重量125g。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP。なお製品にはアンテナ×3、外付アンテナベース（磁石付き）、ロープロファイルブラケット、ドライバCD-ROMが同梱される。

文： GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/jp/