2014.04.24 15:51 更新
2014.04.24 配信
「A-S2100」は、Hi-Fiオーディオに対応するプリメインアンプの新製品。フラッグシップモデル「A-S3000」の設計思想を継承し、MOSFET出力素子のフローティング&バランスパワーアンプを採用。音の密度感や温度感、情報量をより豊かに再現できる。
またフルバランス方式プリアンプ回路の採用により、ノイズの影響を受けにくく、オーディオアンプの理想とされる全段フルバランス伝送を実現。さらにトーンコントロール機能のディフィート時には、すべてのオーディオ回路がフルディスクリート構成となり、D/Aコンバーター出力からスピーカー端子までをフルバランス化できる。
その他、優れたチャンネルセパレーションと信号経路の最短化を実現する「左右対称コンストラクション」や、躍動感あふれる低域再生を支える徹底した「ローインピーダンス設計」、高品位電子ボリューム/ディスクリート構成ヘッドホンアンプなど、徹底的に音質にこだわった設計とした。
定格出力は、90W+90W(8Ω 20Hz~20kHz 0.07%THD)/150W+150W(4Ω 20Hz~20kHz 0.07%THD)。入力端子は7系統(XLR1/RCA4/MAIN1/フォノ〔MM/MC〕1)、音声出力は2系統(プリアウト1/レックアウト1)、ヘッドフォン出力は1系統。外形寸法は、W435×D463×H157mm、重量23.4kg。
なお全段フルディスクリート構成&フルバランス伝送に対応するCDプレーヤー「CD-S2100」も同時リリースされている。
文: GDM編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/