2014.04.30 14:36 更新
2014.04.30 配信
「ZM-H1」は、アルミフェイスを採用するE-ATX対応のフルタワーケース。トップにZALMANが新たに開発した「AHV(Automatic Heat Ventilation)クーリングシステム」を搭載するのが最大の特徴で、ケース内温度が一定値以上に達するとフィンが駆動、ホットエアを積極的に排出することができる。システムは基本自動駆動だが、マニュアルモードに切り替えることでユーザーが手動で開閉することも可能だ。
冷却ファンは「AHV」直下(トップ)に120mm×2、リアに120mm×1、フロントにブルーLED搭載の200mm×1を標準装備。フロントパネルも可動式で、より強力なエアフローが必要な場合は下部カバーを展開することができる。また、フロントトップにはファンコントローラを備え、各搭載ファンの回転制御が可能だ。
一方、ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3、5.25/2.5/2.5インチ共用シャドウベイ×1、3.5/2.5インチシャドウベイ×6で、拡張性にも優れる。HDDベイは脱着に対応するなど柔軟な構成が可能で、グラフィックスカードは最長360mmまで、ボトムマウントの電源ユニットは最長200mmまでをサポートする。
外形寸法はW237×D569×H551mm。フロントI/OはUSB3.0×2、USB2.0×2、温度モニター、ファンコントローラ、音声入出力を備える。
文: GDM編集部 絵踏 一
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