2014.04.30 14:35 更新
2014.04.29 配信
VIAブランドから、Pico-ITXマザーボード「EPIA-P910」を採用する、ファンレスPC「AMOS-3003」がリリースされた。
CPUには動作クロック1.20GHzのNano X2 E-Series(2コア)、GPUにはDirectX 11をサポートするChrome 640を採用し、Windows Embedded Standard 7のような組み込み向けOS以外に、Windows 8/7、Linux OSなど、デスクトップ向けOSにも対応するのが特徴。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-SODIMM×1(1,333MHz/最大8GB)、拡張スロットはminiPCI-Express×2、ストレージはmSATA×1、SATA×1を備え、SSDを組み合わせれば駆動部ゼロのPCを構築できる。
インターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力×3、ギガビットLAN×2、シリアルポート×4。ディスプレイ出力はD-Sub×1、HDMI×1の2系統でデュアルディスプレイもサポート。外形寸法は、W311×D185×H50.6mm、重量3.5kg。
なおオプションで、IEEE 802.11b/g/n対応無線LANモジュール(USB)と、SPA/UMTS対応の3Gモジュールが用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
VIA Technologies: http://www.via.com.tw/