2014.05.01 10:44 更新
2014.04.30 配信
今年1月のプレスリリースで一報をお届けした、CORSAIR製1,500W電源ユニット「AX1500i」が正式リリースされた。新開発のデジタル制御回路を採用することで、最高94%の超高効率を実現。80PLUS認証は当初発表されたPLATINUMから、最高クラスのTITANIUMへと引き上げられている。
また冷却ファンは流体軸受採用の140mm静音モデルが搭載され、静音性と冷却性能を両立。さらに基板設計と搭載コンポーネントを最適化することで、大幅に発熱も低下しており、出力が450W以下では完全なファンレス駆動に対応する。
+12V出力は1系統125Aで、電源ケーブルはフルモジュラー式。コネクタは、ATXコネクタ×1、EPSコネクタ×2、PCI-Express補助電源×10、4pinペリフェラル×12、SATA×20、FDD×2が用意され、ハイエンドグラフィックスカードのマルチグラフィックスをサポート。コンデンサは105℃対応の日本製が採用され、コルセアリンクによる各種設定やモニタリングにも対応する。
外形寸法は、W150×D225×H86mm。連続出力定格温度は50℃、MTBFは100,000時間で、製品には7年間の長期保証が提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
CORSAIR: http://www.corsair.com/