コストパフォーマンス重視のAM1向けMicroATXマザーボードも同時発売

ASRockブランドから、AMDプラットフォーム向けマザーボード2種がリリースされた。いずれも、想定外の電圧スパイクによる破損からコンポーネントを保護する「FULL SPIKE PROTECTION」を採用。また湿度に強い高密度ガラス繊維PCBや導電性高分子コンデンサを採用することで、安定性や耐久性に優れた設計とした。

「QC5000-ITX/wifi」は、モバイル・ネットブック向け4コアAPU A4-5000（4コア/1.50GHz/L2キャッシュ2MB/Radeon HD 8330/TDP15W）を搭載するMini-ITXマザーボード。ディスプレイ出力は、DVI-D、HDMI、DisplayPort、D-Subの4系統で、4K解像度出力にも対応する。

メモリはDDR3-1600MHz×2（最大32GB）、SATAポートはSATA3.0（6Gbps）×4（SoC×2/ASMedia ASM 1061×2）、USBポートはUSB3.0×6（リア×4/フロント×2）、USB2.0×6（リア×2/フロント×4）で、拡張スロットはPCI-Express2.0（x4/x16形状）×1、miniPCI-Express×1（Wi-Fiモジュール標準）を備える。

AM1B-MDH

「AM1B-MDH」は、AM1プラットフォームに対応するMicroATXマザーボード。売価5,000円前後のコストパフォーマンスモデルで、DVI-D、HDMI、D-Subの3系統のディスプレイ出力を搭載する。

メモリはDDR3-1600MHz×2（最大16GB）、SATAポートはSATA3.0（6Gbps）×2、USBポートはUSB3.0×2（リア）、USB2.0×8（リア×4/フロント×4）で、拡張スロットはPCI-Express2.0（x4/x16形状）×1、PCI-Express2.0（x1）を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
マスタードシード株式会社： http://www.mustardseed.co.jp/
ASRock Incorporation： http://www.asrock.com/