2014.05.02 12:45 更新
2014.05.02 配信
低価格・省電力プラットフォームに最適な、Intelのデスクトップ向けSoC「Bay Trail-D」オンボードのマザーボード4製品がASRockから登場。湿度に強い高密度ガラス繊維PCBや100%導電性高分子コンデンサなど高品質コンポーネントを採用、「FULL SPIKE PROTECTION」による強力な回路保護機能も搭載している。なお、いずれも標準電圧の1.5Vメモリをサポートする。
「Q1900M」は、Intel Celeron J1900(4コア/2GHz/バースト時2.41GHz/キャッシュ2MB/TDP10W)を搭載するMicroATXマザーボード。メモリスロットはDDR3 1333MHz×2(最大16GB)、ストレージSATA3.0(6Gbps)×2を実装。拡張スロットはPCI-Express2.0(x16/※x1動作)×1、PCI-Express2.0(x1)×2で、画面出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備える。インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×6(フロント×3/リア×3)、PS/2×2、ギガビットLAN×1、オーディオ入出力など。
また、同じくMicroATXマザーボードとして、Intel Celeron J1800(2コア/2.41Ghz/バースト時2.58GHz/キャッシュ1MB/TDP10W)を搭載する「D1800M」もラインナップ。こちらはSoc以外の仕様は「Q1900M」と同等で、搭載スロットや拡張スロット、インターフェイスなどは共通だ。
「Q1900DC-ITX」は、電源にACアダプタを使用(ATX、PS2電源非対応)するIntel Celeron J1900搭載のMini-ITXマザーボード。メモリスロットはDDR3 1333MHz×2(最大16GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2(ASMedia ASM1061)、SATA2.0(3Gbps)×2を実装。拡張スロットはPCI-Express2.0(x1)×1、mini-PCI Express×1構成で、画面出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備える。インターフェイスはUSB3.0×4(フロント×2/リア×2)、USB2.0×4(フロント×2/リア×2)、PS/2×2、ギガビットLAN×1、オーディオ入出力を備える。
また、同じくMini-ITXモデルには、通常の電源ユニットに対応する「Q1900-ITX」もラインナップする。こちらもスロットやインターフェイス構成など、電源以外の基本仕様は共通だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/