2014.05.02 16:29 更新
2014.05.02 配信
ソニー株式会社は本日付プレスリリースにて、PC事業の譲渡に関する正式契約締結をアナウンス。譲渡先となる日本産業パートナーズ株式会社は、VAIOブランドを付して運営するPC事業を新会社への譲渡、ならびに法的拘束力を有する正式契約が締結された事を発表した。
また両会社は、2014年7月1日を目途に、本件取引完了を目指し、新会社となるVAIO株式会社(本社:長野県安曇野市豊科5432)が事業を開始する予定。なお新会社は出資金1,000百万円で、出資比率は日本産業パートナーズ株式会社が95%、ソニー株式会社が5%(取引完了時)で、従業員数は約240名とされている。
ソニーVAIOブランドのPC事業売却については、2月6日に発表されており、2014年春モデルを最後に、ソニーはPC事業を収束。ただし事業収束後も販売済み製品のアフターサービスは継続される。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/
日本産業パートナーズ株式会社: http://www.jipinc.com/