2014.05.07 11:02 更新
2014.05.06 配信
アルミ風テクスチャ仕上げのプラスティックパネル採用した、コストパフォーマンス重視のフルタワーPCケースがPhanteksブランドよりリリースされた。エンスー向けフラッグシップ「Enthoo Primo」の下位にあたり、スタンダードモデル「PH-ES614PC」(売価89.99ドル)とアクリルウィンドウモデル「PH-ES614P」(売価99.99ドル)の2種が用意される。
フルタワーPCケースらしい高い拡張性を実現した「Enthoo Pro」。裏配線スペースも広く設けられており、スッキリを配線を行うことができる |
冷却システムは、フロント200mm×1(120/140mm×2に換装可能)を標準装備。その他、トップ200mm×1または120/140mm×3、リア120/140mm×1、ボトム120mm×2または140mm×1、ストレージベイ120mm×2を増設でき、120mmファンなら最大10台まで搭載可能。さらにストレージベイ以外には奥行を持たせ、水冷ラジエターを搭載できる構造にした。
またドライブベイも、5.25インチオープンベイ×3、2.5/3.5インチシャドウベイ×6(HDD×3ケージを2台収納)、2.5インチシャドウベイ×1の充実した構成。拡張スロットは8段で、グラフィックスカード搭載スペースは標準時347mm、HDDケージを外せば472mmまで拡張できる。
対応フォームファクタは、E-ATX、SSI EEB、ATX、MicroATX。フロントI/Oは、USB3.0×2、USB2.0×2、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1。外形寸法は、W235×D550×H535mm、重量は「PH-ES614PC」が13.3kg、「PH-ES614P」が13.8kg。
文: GDM編集部 池西 樹
Phanteks: http://phanteks.com/