「3Dサーキット」構造で優れたエアフローを実現

80PLUS GOLD認証を取得したATX電源ユニットの新製品。電源規格はATX12 V2.31に準拠し、容量は550W、650W、750Wの3モデルがラインナップされる。

V550 Semi-Modular（型番：RS550-AMAAG1-JP）	ATX 20+4pinなど主要ケーブル以外は着脱できるセミモジュラー式を採用

内部回路の最適化、および各種コンポーネントを立体的に配置する「3Dサーキット」（立体基盤設計）構造の採用により、セミモジュラー式ながら奥行140mmのコンパクトサイズと優れたエアフローを両立。

また高効率・低発熱なDC-DCコンバータ、回路ノイズを抑えるダブルレイヤーEMIフィルタ、高効率トランス、日本製コンデンサなど、搭載コンポーネントにこだわることで、耐久性を向上し、5年間の長期保証を実現した。

各種コンポーネントを立体的に配置する「3Dサーキット」構造を採用

+12V出力は電圧変動を±1％に抑えたシングルレーン設計。保護回路は過電圧保護回路（OVP）、低電圧保護（UVP）、過負荷保護（OPP）、過温度保護（OTP）、ショート回路保護（SCP）、過電流保護（OCP）を備え、力率を改善するActive PFC回路も実装される。

冷却ファンは口径120mm。外形寸法は、W150×D140×H86mmで、MTBFは100,000時間以上とされる。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。

文： GDM編集部 池西 樹
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