2014.05.22 10:50 更新
2014.05.21 配信
SATA3.0に代わる新インターフェイスとして期待されている、SATA Expressに対応するSSDコントローラ。内部接続はPCI-Express2.0(x2)が採用され、最大転送1GB/secの高速SSDをSATA3.0 SSDと同等のコストで提供できるようになる。
また「88SS1083」では、ホスト側とデバイス側で異なる信号を使用する「SRIS」(Separate RefClock with Independent SSC)をサポート。これによりノイズの影響を最小限に抑え、シールド機構のない標準ケーブルで、最大限のパフォーマンスが発揮できるよう設計されている。
対応フラッシュは1xnm世代のToggle 2/ONFI 3で、転送速度は400MT/s。OEM向けにはサンプル出荷が開始され、2014年の第4四半期には採用製品が登場する予定。
文: GDM編集部 池西 樹
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