2014.05.22 15:05 更新
2014.05.22 配信
Marvell製サーバーグレードコントローラ「88SS9187」とOCZ独自の「Enterprise Firmware」に、東芝製19nm NANDを組み合わせた2.5インチSATA3.0(6Gpbs)対応SSD「Intrepid 3000」シリーズの国内取り扱いが開始された。発売元は株式会社アスクで、いずれも受注販売。
電力瞬断時のデータ保護機能、データの整合性をチェックするECC機能、NANDレベルの冗長機能、End-to-End Data Path Protectionによる整合性など、信頼性や耐久性を重視した独自機能を搭載。また4K書込時のレイテンシを0.05ms以下とすることで、安定した性能を維持することができる。
製品ラインナップは、eMLC NAND採用の上位モデル「Intrepid 3800」と、MLC NAND採用の下位モデル「Intrepid 3600」の2種。容量はいずれも100GB~800GBまでの4モデルが展開される。
転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込最高510MB/sec、書込最高465MB/sec、ランダム読込92,000 IOPS、書込40,000 IOPS。書込耐性は「Intrepid 3800」が最大7,485TBW(800GB)、「Intrepid 3600」が最大1,498TBW(同)とされ、MTBFは200万時間。
外形寸法は、W69.75×D100×H9.2mm、重量102g。なお詳細についてはこちらのリリースも参照のこと。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
OCZ Storage Solutions: http://ocz.com/