Phanteks初のコストパフォーマンスモデル

以前詳細レビューをお届けした「Enthoo Primo Ultimate Chassis」のインパクトが未だ強いPhanteksより、売価1万円台の普及価格帯フルタワーPCケースが登場。6月2日より発売が開始される。

「Enthoo Pro Full Tower Chassis」は、グローバルリリースで掲載済みの戦略的モデル。外形寸法W235×D550×H535mmで、E-ATX、SSI EEB、ATX、microATXの各フォームファクタに対応するフルタワーPCケースだ。

「Enthoo Primo Ultimate Chassis」を踏襲するケーブルマネジメント機構を装備

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×6（HDD×3ケージ ×2）、2.5インチ専用シャドウベイ×1を装備する。

冷却ファンは、フロント部に120mm/140mm×2または200mm×1（標準）で、最大240mmサイズラジエターが搭載可能。トップ部は120mm/140mm×3または200mm×1（いずれもオプション）で、360mmまたは420mmサイズラジエターが搭載可能。リア部は120mm/140mm×1（標準）で、ラジエターは120mm/140mmサイズ、ボトム部は120mm×2または140mm×1で、240mmまたは140mmサイズラジエターが搭載可能。HDDケージ部にも120mm×2が増設できる。

なおフロントトップ部にはUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子のアクセスポートを装備する。

文： GDM編集部 松枝 清顕
株式会社アイティーシー： http://www.itc-web.jp/
Phanteks： http://phanteks.com/