2014.05.26 11:07 更新
2014.05.23 配信
Fractal Designが展開するコストパフォーマンス向けPCケース「Core」シリーズより、最新モデル「CORE X5」計4種がリリースされた。
いずれもフロント・トップ・リアの冷却ファンマウンタに奥行を持たせ、水冷用ラジエターを実装可能。また分離ドライブベイ構造を採用することで、ロングタイプのグラフィックスカードに対応させた。
「CORE 3500」は、E-ATX(奥行295mmまで)フォームファクタに対応するミドルタワーモデル。ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは7段で、上4段は430mm、下3段は最長295mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。
ドライブベイを上下に分離させることで、長尺グラフィックスカードを搭載できる |
冷却システムは、フロント120/140mm×2(140mm/Silent Series R2/1,000rpm×1搭載)、リア120/140mm×1(同)、トップ120/140mm×2、ボトム120/140mm×1、サイド120/140mm×1で、最大3台まで制御できるファンコントローラ機能を備える。フロントI/Oは、USB3.0×2、オーディオ入出力×2。外形寸法は、W233×D517×H465mm、重量8.6kg。なおバリエーションモデルとして、サイドにアクリルウィンドウを備えた「CORE 3500-Window」も用意される。
CORE 2500 |
「CORE 2500」は、ATXフォームファクタに対応するミドルタワーモデル。ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×1。拡張スロットは7段で、最長380mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。
冷却システムは、フロント120mm×2(120mm/1,200rpm×1搭載)、リア120mm×1(同)、トップ120/140mm×2、ボトム120mm×1、サイド140mm×1。フロントI/Oは、USB3.0×2、オーディオ入出力×2で、こちらも3台まで制御できるファンコントローラを備える。外形寸法は、W195×D450×H431mm、重量5.7kg。
CORE 1500 |
「CORE 1500」は、MicroATXフォームファクタに対応するミニタワーモデル。ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×1。拡張スロットは4段で、最長380mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。
冷却システムは、フロント140mm×2、リア120mm×1(120mm/1,200rpm×1搭載)、トップ120/140mm×2、ボトム120mm×1、サイド140mm×1。フロントI/Oは、USB3.0×2、オーディオ入出力×2で、3台まで制御できるファンコントローラを備える。外形寸法は、W195×D450×H370mm、重量5.2kg。
文: GDM編集部 池西 樹
Fractal Design: http://www.fractal-design.com/