2014.05.27 17:20 更新
2014.05.27 配信
SanDiskの組み込み向けフラッシュメモリ「iNAND」シリーズより、10nm世代のTLC NANDを採用する「iNAND Standard」がリリースされた。コストパフォーマンス重視の製品で、最近急速に成長している低価格スマートフォンに最適。
eMMC 4.2+HS200モードに対応し、転送速度はシーケンシャル読込100MB/sec、書込7.5MB/sec、ランダム読込3,000 IOPS、書込200 IOPS。チップサイズは、11.5×13×1.0mm、容量は8GBと16GBの2モデルがラインナップされる。
なおすでにOEM向けに出荷が開始され、搭載製品は2014年第2四半期より発売が開始される予定だ。
文: GDM編集部 池西 樹
SanDisk Corporation: http://www.sandisk.com/