SATA3.0（6Gbps）対応のM.2フォームファクタSSD

「Premier Pro SP900」シリーズは、ADATAのコンシューマ向けでは初となるM.2フォームファクタ対応SSD。接続インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）。

製品ラインナップは、42×22mmサイズの「M.2 2242」と80×22mmサイズの「M.2 2280」で、容量は前者が128GB/256GB、後者が128GB/256GB/512GBの計5モデルが用意される。

コントローラはLSI「SandForce SF-2281」、NANDフラッシュはSynchronous MLCが採用され、転送速度は、シーケンシャル読込550MB/sec、書込530MB/sec、ランダム書込は86,000 IOPS（128GBのみ85,000 IOPS）。動作温度は0～70℃、耐衝撃性は1,500G/0.5ms、MTBFは120万時間。

Premier Pro SP910シリーズ

同時リリースされた「Premier Pro SP910」シリーズは、Marvell「88SS9187」とSynchronous MLC NANDを採用する2.5インチモデル。

容量ラインナップは128GB/256GB/512GB/1TB。転送速度は容量によって異なるが、1TBモデルはシーケンシャル読込560MB/sec、書込460MB/sec、ランダム読込91,000 IOPS、書込77,000 IOPS。外形寸法は、W70×D100×H7.0mm。動作温度は0～70℃、耐衝撃性は1,500G/0.5msで、MTBFは150万時間。

文： GDM編集部 池西 樹
ADATA Technology Co., Ltd.： http://www.adata.com.tw/