2014.06.02 14:37 更新
2014.06.02 配信
アバールデータより、画像処理装置や制御装置など産業向けにCOM Express Type6のCPUモジュールを搭載した組み込みプラットフォーム「ASB-1300T6」がリリースされた。Mini-ITXサイズのため、汎用の筐体がそのまま使用できるメリットがある。
モジュールタイプのCPUには、標準構成でHaswell世代のIntel Core i5-4400Eを搭載。オプションでCore i7-4700EQやCeleron-2000Eも選択できる。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2のほか、M.2もSATAタイプ×1、PCIeタイプ×1を実装。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1を備える。
豊富なインターフェイスも特徴で、マシンビジョン分野のカメラ用インターフェイスとして、Camera LinkやOpt-C:Link、GPIO、フォトアイソレーションDIOを装備。miniDisplayPort×1、D-Sub×1の画面出力のほか、USB3.0×4、ギガビットLAN×2を備える。
なお、「ASB-1300T6」を組み込んだ完成品モデルとして、M.2 SSD 128GBを標準装備した「ASI-1300T6」もラインナップする。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アバールデータ: http://www.avaldata.co.jp/