ハイレゾ音源の高品位再生に対応するポータブルヘッドホンアンプ

オンキヨーより、同社初となるDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「DAC-HA200」（型番：DACHA200B）がリリースされた。

内蔵のD/Aコンバータには、デジタルオーディオ信号を高品位に変換できるTI製「PCM5102」を採用。またプッシュプル構成のディスクリートアンプ回路や、クリアで立体的なサウンドが特徴の新日本無線製オペアンプ「MUSES8920」を搭載し、コンパクトながら高音質なサウンド再生を可能にした。

インターフェイスは、入力がステレオミニ×1、USB（タイプA）×1、microUSB（タイプB）×1、光デジタルミニ×1、出力がステレオミニ×1。iOSデバイスと専用アプリ「ONKYO HF Player」を組み合わせば、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源に対応し、Android端末でもUSB経由でデジタルのまま再生することができる。

周波数特性は10Hz～100kHz、歪率は0.003％以下、ヘッドホンインピーダンスは8～600Ω。バッテリー駆動時間はAUDIO IN約11時間/iOSデバイス約8時間で、充電時間は約8時間。外形寸法は、W64×D112×H21.7mm、重量210g。

文： GDM編集部 池西 樹
オンキヨー株式会社： http://www.jp.onkyo.com/