電圧や動作クロックの調整機能を備え、幅広い拡張カードに対応

PCI-Express（x1）にPCI拡張カードを2枚まで接続できる変換カードがエアリアよりリリースされた。基板上には、PCIバス電圧（3.3V/5V）や動作周波数（33MHz/66MHz）を切り替えるジャンパピンが用意され、幅広いPCI拡張カードをサポートするのが特徴だ

また拡張カードの固定には標準的なブラケット方式を採用。従来のライザー方式に比べて取り付けが簡単に行える他、PCケースの外に設置する場合でもしっかりと固定することができる。

駆動電力は3.3V/80mAで、電源コネクタはSATA/ペリフェラル4pin/FDD4pinの3系統を搭載。ボードサイズは54×67mm（ロープロファイル対応）、拡張スロット部は71×135×110mmで、通信ケーブル長は約100cm。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP SP3。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社エアリア： http://www.area-powers.jp/