オーバークロックモデルと大容量モデルの2製品がリリース

NVIDIA GeForce GT 740グラフィックスカードの新モデル2製品がASUSTeKからリリース。いずれもリファレンス比25％以上の長寿命を実現する、高耐久「ダストプルーフファン」（防塵ファン）を実装する。

「GT740-OC-1GD5」は、コアクロックを1,033MHzにチューンしたオーバークロックモデル。メモリクロックは5,000MHz、メモリバス幅128bit、GDDR5 1GBのメモリを実装。高品位なカスタム部品「Super Alloy Power」より、高耐久コンデンサ「Super Alloy Capacitor」と対応電圧を30％拡大したMOSFET「Super Alloy MOS」を搭載、信頼性にも優れている。

「GT740-2GD3」は、DDR3 2GBの大容量メモリ搭載モデル。コアクロックはリファレンス準拠の993MHz、メモリ周りの仕様はメモリクロックが1,782MHz、メモリバス幅128bit。「Super Alloy Power」は、「Super Alloy Capacitor」と低温動作のチョークコイル「Super Alloy Choke」が使用される。

2製品ともバスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）で、補助電源はなし。出力インターフェイスはDVI-D、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備える。

文： GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/