2014.06.23 14:44 更新
2014.06.23 配信
ヴェルトより、スマートフォンの情報を手元で確認できるBluetooth接続のスマートウォッチ「VELDT SERENDIPITY」がリリースされた。アナログ時計のようなデザインで、シンプルかつ直感的な情報表現が特徴。スマートフォンの画面を見る回数を削減することにより「スマートフォン偏重の生活をリバランスする」と謳う。ラインナップは立体的な文字盤を採用するハイエンドモデル「モデルR」と、通常版「モデルC」。
文字盤周囲に輪形LED“Vivid Loop”と小型有機ELディスプレイ(96×16ドット)を搭載。メッセージ着信やスケジュール、天気などの情報を可能な限りシンプル化して表示、スマートフォンを見るかどうかを瞬時に判断できる。側面には2つのショートカットボタンを備え、よく使う機能やサービスを登録可能。また、活動量計としての機能も実装され、「VELDT Life Assist」アプリと連携して活動量と睡眠量を確認できる。
なお、独自機能の第1弾として、日本交通株式会社との提携によるタクシー配車サービス(東京のみ)が提供予定。ボタン割り当てにより、ワンタッチで登録地点へタクシーを呼ぶことができる。
接続インターフェイスはBluetooth 4.0 Low Energyで、対応機種はiOS 7以降のiOSデバイス。時計モジュールはクオーツ式、スマートウォッチは内蔵リチウムイオン電池による充電で動作する(待機約1週間)。ボディはIPX7の防水仕様となる予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ヴェルト: http://www.veldt.jp/