2014.06.24 12:12 更新
2014.06.24 配信
AMDのワークステーション向けハイエンドグラフィックスカード「FirePro W8100」について、エーキューブより国内市場における取り扱い開始がアナウンスされた。デジタルサイネージや医療用イメージング処理、デジタルコンテンツ製作など、大規模データセット向けに夏頃から出荷がスタートする見込みだ。
最大解像度4096×2160ドットをサポートする4系統のDisplayPortを搭載、4K解像度を4画面出力することができる。HawaiiベースのGPUコアが採用され、ストリームプロセッサ数2,560基、コアクロック917MHz、単精度演算は4.2TFLOPS、倍精度演算は2.1TFLOPSの高速処理を可能にする。
ビデオメモリはGDDR5 8GB(512bit)の大容量を実装、多画面ソリューションの構築に威力を発揮する。バスインターフェイスはPCI-Express(x16)で、最大消費電力は220Wとされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社エーキューブ: http://www.acube-corp.com/
AMD: http://www.amd.com/