2014.06.26 14:45 更新
2014.06.26 配信
エプソン初となる、モバイルインクジェットプリンタの新製品。9月下旬より発売が開始される「PX-S05」シリーズは、「給紙・搬送ローラーの小型化」および「基板分割による高密度莉レイアウト」「本体フレームのアルミ化による軽量化と強度の両立」により、バッテリ内蔵でクラス最小(309×154×61mm)・最軽量(約1.6kg)を実現した。
内蔵バッテリは、満充電でカラー約50枚、モノクロ約100枚が印刷可能。充電はACアダプタおよびPCからのUSB充電にも対応するほか、市販のモバイルバッテリも利用できるため、出張など外出先での使用に利便性を発揮する。
軽量化により持ち運びに最適。デスクの引き出しに収納も可能なクラス最小サイズ |
インターフェイスはUSBをはじめ、Wi-Fi接続にも対応。「Wi-Fi Direct」機能をサポートし、無線LANルーター不要で、スマートフォンやタブレット端末から直接プリントができる。なお無料のプリントアプリ「Epson iPrint」が利用できる他、モバイル・クラウドサービス「Epson Connect」にも対応し、より簡単にプリント可能。
解像度は最大5,760×1,440dpiで、インクは4色(黒インクカートリッジ、カラー3色一体型インクカートリッジ)。用紙サイズは単票紙でA6~A4、リーガル、レター、六切、ハイビジョン、名刺、KG、2L判、L判、ユーザー定義サイズ(幅55.0~219mm×長さ91.0~355.6mm)。給紙方法および給紙容量は普通紙最大20枚(背面MPトレイ)、はがき最大5枚、写真用紙最大5枚、封筒最大1枚。動作音は45dBA。
なお本体には1.44インチカラー液晶を装備。インク残量やバッテリ残量のステータスが確認できる。
文: GDM編集部 松枝 清顕
セイコーエプソン株式会社: http://www.epson.jp/