ヒーティングプラットフォーム搭載によりABS樹脂も使用可能

印刷速度300mm/s、積層ピッチ0.02mmを実現した3Dプリンタの新製品。印刷ヘッド部にはヒーティングプラットフォームが標準装備され、PLA樹脂の他、ABS樹脂による造形もサポートされる。

また「Ultimaker 2」では、フィラメントを自由に選択できる「Open Filament System」を採用しており、ランニングコストを抑えつつ高品質印刷を可能にした。

印刷可能領域は、230×225×205mm、ポジショニング精度は、12.5μ（X軸）/12.5μ（Y軸）/5μ（Z軸）、推奨フィラメント径2.85mm、ノズル直径0.4mm。外形寸法は、W357×D342×H388mm（フィラメント搭載時は558mm）。対応OSは、Windows XP以降、Mac OS X 10.6以降、Linuxで、データフォーマットはSTL/OBJ/DAE/AMFに対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
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