2014.06.30 16:54 更新
2014.06.30 配信
アイシン精機はベッドの足に取り付けて、睡眠の様子や質を測定できるセンサー「ねむりモニター」を発表した。
自動車に搭載されている体重検知センサーを応用し、睡眠中のベッド上での身体の動きを検知。さらに独自の睡眠解析技術を組み合わせることで、睡眠の質を点数と5つの睡眠指標で分析する。また専門家の指導のもとに作成された「睡眠改善アドバイス」も確認でき、生活習慣を含めたトータルな睡眠改善を行うことができる。
データはルーター経由でクラウドサーバーに保存され、スマートフォンやタブレット、PCにて確認が可能。さらにプレミアムサービス(月額300円)に加入すれば、離れている家族の状態をメールで報告する「見守りメール」や、生活のリズムを確認できる「見守り画面」などの機能を使用できる。
対応するベッドは4本脚モデルのみ。測定者は1人で、体重は30kg~102kg、ベッドの総重量は140kg以下。対応通信規格はIEEE 802.11b。外形寸法および重量は、センサーがW108×L140×H47mm/700g(2個付属)、解析ボックスがW86×L170×H35mm/140g。
文: GDM編集部 池西 樹
アイシン精機株式会社: http://www.aisin.co.jp/