2014.07.04 11:27 更新
2014.07.04 配信
AMDのミドルレンジGPU Radeon R7 260Xを採用するグラフィックスカードの新製品。VGAクーラーにはヒートパイプ密着型の「DirectCU II」を搭載し、リファレンスクーラーから約20%冷却性能を向上させた。
また電源回路には、電流ノイズを30%低減させたデジタル電源を採用。さらにコンポーネントは「Super Alloy Power」に準拠し、最高35℃の低温化とコイル鳴きを抑えたチョークコイル(Super Alloy Choke)、耐用年数を2.5倍に向上した高耐久コンデンサ(Super Alloy Capacitor)、対応電圧を30%拡大したMOSFET(Super Alloy MOS)、オーバークロック時の安定性を最高28%向上するGPU専用コンデンサのSAP CAPなどが実装される。
主なスペックは、コアクロック1,075MHz(リファレンス1,000MHz)、メモリクロック6,400MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 1GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは6pin×1を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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