2014.07.07 12:29 更新
2014.07.07 配信
航空会社Peach Aviationが運航する飛行機内において、プリペイド式SIM「Prepaid LTE SIM」の機内販売が7月15日から開始される。主に訪日外国人向けとなるサービスで、対象は関西国際空港到着便。国際線定期便を運航する日系航空会社での機内販売では、日本初の試みとなる。
「Prepaid LTE SIM」は、ソネットが4月からサービスを開始しているプリペイド式SIM。通信速は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで、容量100MBの「プラン100M」と500MBの「プラン500M」の2種類からプランを選択できる。
機内での購入に際しては、機内販売で客室乗務員から購入し、ハンコ入りのレシートを関西空港第2ターミナル出発到着ロビー内の売店「アプローズ 第2ターミナルビル店」に持参。レシートを提示することで、その場でSIMパッケージを入手できる。
なお、総務省の調査によると訪日外国人の3人に1人がプリペイドSIMの利用を希望しているとのことで、今回のサービスはこうしたニーズに応えるもの。Peach機内では多言語で記載された機内用リーフレットも用意され、日本到着前に通信手段を手軽に検討・確保できるようになる。
文: GDM編集部 絵踏 一
ソネット株式会社: http://www.so-net.ne.jp/